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2.テキスト文

●  関連するタグ : <BR>,<STRIKE>,<S>,<DEL>

  ホームページ・リーダー等は、文章の解読能力にも優れており、言葉の前後関係などから、ある程度 語句の読み分けをもしてくれます。 ただし、表記のしかたによっては、わかりにくい文章になってしまう場合もあります。
文章を作成される際は、以下の4つの点に注意をして下さい。


1.強制改行とスペースの挿入について

  文章の途中で、<BR>タグによる強制改行やスペースを挿入する際は注意が必要です。
一般的に音声ブラウザは、強制改行やスペースを「文の区切り」と解釈する性質があります。
特に、熟語などの途中でそれらが入った場合、分断された それぞれの語句を独立した語として読み上げます。

【具体例】
(1)通常の表示

”旅行” → 読み上げ結果 : 「りょこう

(2)途中に強制改行が入った場合

”旅
行” → 読み上げ結果 : 「たび ぎょう

(3)途中にスペースを入れた場合

”旅 行” → 読み上げ結果 : 「たび ぎょう

強制改行を入れる場合は、文節の切れ目など区切りの良いところで入れるようにして下さい。
また、一つの意味を成す語句の途中で、不必要にスペースを入れないようにして下さい。


2.記号の読み上げについて

  ホームページ・リーダー等は、標準モードの状態だと、○□+−*/(まる,しかく,プラス,マイナス,アスタリスク,スラッシュ) などの図形文字や記号文字は読み飛ばすよう設定されています。
例外として、「@(アット)」、「〒(ゆうびんばんごう)」、「〜(から)」などは、標準モードでも読み上げられます。

【例】 
こんにちは〜! (読み上げ結果 : こんにちはから

また、「%(パーセント)」のように、通常は読み飛ばされ、数字のあとに置かれた場合のみ読み上げられるものもあります。

【例】 
(1) さん% (読み上げ結果 : さん
(2) 3% (読み上げ結果 : さんぱーせんと

「−(ハイフン)」や「/(スラッシュ)」などは、数字と数字の間に置かれた場合のみ、特別な読まれ方をします。

【例】 
(1) 30−5 (読み上げ結果 : さんぜろのご
(2) 1/5 (読み上げ結果 : ごぶんのいち

しかし、そういったケースバイケースでの記号の読み上げを予測した文章作りをするよりも、基本的には記号を用いない日本語表記を考えたほうが良いでしょう。

特に、価格を表示する際の「¥(えんマーク)」や「$(ドルマーク)」も記号として扱われ、読み上げされないので、商品などの価格を表示する際は、「¥5000」というような表記のしかたではなく、「5000円」というように日本語の「円」を使うようにして下さい。


3.英単語の表記について

  ホームページ・リーダー等は、使用頻度の高い英単語なども、かなりの確率で読みこなすことが出来ます。
ただし、すべて大文字で書かれた単語については、アルファベットで一文字ずつ読み上げる傾向が強くなります。

【例】 
(1) page (読み上げ結果 : ページ
(2) Page (読み上げ結果 : ページ
(3) PAGE (読み上げ結果 : ピーエージーイー

英単語を正しく読ませたい場合は、全て小文字にするか、或いは先頭一文字のみ大文字にして、それ以下を小文字で表記しておいた方が無難でしょう。


4.取り消し線を引く場合

  <STRIKE>や<S>要素、或いは スタイルシートを用いて { text-decoration: line-through } を指定し、テキスト文に取り消し線を引いた場合でも、内容は通常通り読み上げられてしまいます。
また、「この部分は取り消されています」などというように、音声で通知されるというようなこともありません。
同様に、<DEL>要素によって 削除部分であることを示しても、通常通り読み上げられます。

これらの要素を用いてテキストに取り消し線を引く場合 (または削除部分であることを示す場合)は、内容が読み上げられても 取り消されたのだということが明確に伝わるような表記上の工夫をしておく必要があります。

【例/通常の表記】

  〔コンサート・スケジュール〕
【少し工夫した例】

  〔コンサート・スケジュール〕

リンクを貼ったテキストは、幅が狭くなりすぎないように !

※ これは、音声化に対する注意点ではなく、手に障害のあるかたへの配慮です。

  【悪い例】  1

  例えばこの例のように、半角数字の「1」など 文字幅の狭い一文字に対してリンクを設定すると、クリックする場所が狭くなるため、手に障害を持つ人は うまくクリックできないことがあります。

リンクを貼ったテキストは、幅が狭くなりすぎないよう、(上記の例の場合には「ページ1」「リンク1」などというように文字数を増やすなど)工夫をするようにして下さい。



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